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お知らせ

2016.9.1 

アンコールワットに狛犬(こまいぬ)?

愛知県岡崎市の石材店 ストーンランド犬塚のKです。

数年前に行ったアンコールワットの画像を見ていたら、狛犬?








その時はあまり気にしなかったのですが。
何組もありました。
これはインドから東南アジアにかけて伝わった、仏様を守る為の獅子(しし・ライオン)の様です。
日本の狛犬も神(君主)を守るという役割は同じです。
日本の現代型狛犬の形は(下の写真は当社出荷前の物、荷造りの為置き方は左右逆です)








いろいろな説がありますが、インド・ガンダーラを経由して、中国に入り、遣唐使が、日本に帰ってきて、日本に持ち込みました。
しかし、日本に持ち込まれた後、想像上の動物「狛犬」を発明し、日本独特の「獅子・狛犬」という形式に変わります。

向かって右側が獅子、左側が狛犬。獅子は黄色で口を開け(「阿」形式)角はなし。狛犬は白色で口を閉じ(「吽」形式)、角がある。日本独特の「狛犬」の始まりで、時期は平安時代後期と言われています。

時代を経て獅子と狛犬の区別が曖昧になり、形の上では獅子のほうが主流となり、呼び方は「狛犬」が残り現在の形に定着したようです




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